タバコと健康 タバコに適量はある?体に良いという意見もある!?

タバコを吸う女性 健康

タバコは健康に良くありません。
こんなことは誰でも知っていることで、タバコの害についてはもはや語り尽くされているという感もあります。

そこでこの記事ではタバコに良い面は無いのか、タバコを吸うと必ず病気になるのか、という点について考えてみたいと思います。

多くの専門家はタバコには百害あって一利なし、吸う本数が増えるほど病気のリスクは増し吸わないに越したことはないとしています。

しかし中には、そうとも言い切れないという意見の持ち主もいます。

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1日当たり5本以下ならCOPD(慢性閉塞性疾患)を避けられる

タバコにはニコチンやタールなど様々な有害物質が含まれているのは周知の通りです。
だからといって1本タバコを吸ったところで何らかの病気になるわけではありません。

長期に渡って吸い続けることでこれら有害物質が体を蝕み病気になる確率は高まっていきます。

COPD(慢性閉塞性疾患)という病気はタバコが原因で起こる病気です。
かつては肺気腫とか慢性気管支炎と呼ばれていました。

原因の8割以上が喫煙によるものでその他の原因は粉塵などとされています。

COPDになる人のほとんどが喫煙者ですが、喫煙者全体からみるとCOPDになる人は約20%程度です。

COPDになる確率が急激に高まるのは1日20本のタバコを20年間吸い続けた場合です。
計算式があり、1日の平均本数×喫煙年数が400を超えると危険域に入ります。

つまり1日10本なら40年、5本なら80年後なので20歳から毎日吸ってCOPDになるのは100歳という計算になるわけです。
5本以下なら人間の寿命のほうが先に来る確率が高いのでほぼ大丈夫ということになります。

もちろんこの計算式が絶対というわけではありませんし、COPD以外の病気になる可能性もあります。

上記の計算式から考えると、COPDになるまでに累計でタバコ14万6千本(365×400)の許容量があるということにもなります。
そしてこれ以上吸ってもCOPDにならない人もいます。

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タバコの害は体質によるという意見

解剖学者でありベストセラーとなった「バカの壁」の著者である養老孟司氏は、タバコを吸って病気になるかならないかはその人の遺伝的な体質による、と主張しています。

自身も愛煙家で、1937年生まれで80歳を超えていますが今だに喫煙を続けており健康体を維持しています。(養老氏が毎日何本タバコを吸っているかは不明ですが)

さらに職業として遺体の解剖を行ってきた結果、タバコを吸わない人でも高齢者の肺は真っ黒になってると語っています。

この意見からすると、両親が共にタバコを吸い続けて長寿を全うしていた場合、その体質を受け継いで自分もタバコに強い体質である可能性は高まりますが、どちらかがタバコの影響で病気をしていた可能性があれば、やはり吸わないほうがいいということになります。

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自然医学の重鎮も吸っている

また、自然医学の森下敬一博士も、タバコを吸っていて、タバコはそこまで悪いものではないと述べています。

自然医学では薬を極力使わず、自然のものを食べて病気を治すという治療法を行いますが、その先生がタバコを吸っているというのは意外です。

ちなみに森下博士は1928年生まれで90歳を超えていますが今でも元気なので、説得力があります。

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タバコにも適量があるという意見

タバコを吸いたくなる理由の一つに精神的にリラックスできるというものがあります。
これはニコチンが脳内伝達物質の分泌を促す作用によるものといわれています。

免疫の研究で知られている医学博士の故・安保徹氏はタバコにもお酒と同様に適量があり、少し吸うぐらいならニコチンのリラックス効果が健康に良いとしています。

具体的な適量については言及していませんが、適量があるとすれば1日に数本でしょう。

仮に5本が適量だとして、20歳から平均20本吸った人が30歳になって健康のために減らしたとしても、この適量は適用されません。

すでに7万本以上吸っているわけですから、60歳まで禁煙してからなら毎日5本吸うことができるという計算になります。

また、仮に適量があるとしても妊娠期間や授乳期間中は喫煙してはいけません。

男性でも副流煙のことは常に考えなくてはいけない問題です。

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中毒・依存症には要注意

まずニコチンはアルコール同様に依存症に陥りやすい物質です。
依存状態になってしまったら、禁煙外来に行き治療するべきでしょう。

依存症というのは意志の力ではコントロールできない状態です。
麻薬中毒者が何度も逮捕されてしまうのは、分かっていても止められないからですが、依存症とはそういうものです。

依存症ではないが、タバコが人生における大きな楽しみの一つである、という人は止めることがストレスになり禁煙後に病気になるというパターンもあります。

どうしても止められないなら、食生活を自然食だけにし、タバコ以外の有毒物質を一切体に入れないようするというのも一つの方法です。

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まとめ

タバコを吸って病気になる人もいれば、全然病気をしない人もいます。

最近では糖質制限など、砂糖や糖質が体に悪いということが盛んに言われるようになっています。

では、砂糖とタバコとどっちが体に悪いのかといわれても、どちらもその人の体質次第なのではないでしょうか?

タバコは自己責任です。
タバコを吸って病気になっても文句は言えませんが、好きなことをして死ぬなら後悔は無い、という生き方ならそれはそれでいいのではないでしょうか。

副流煙の問題を別にすれば養老氏のように自分の信念に基づき喫煙するというのも一つの生き方だと思います。

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